全般性不安障害/GAD
・病気を根本的に治すには、「病気の原因を見つける事」・「全身的に診察・治療する事」が最も重要です
※ 他の病院とは違う側面から治療をします
「病気や症状」という「現象(現実)」に振り回されず、それをひきおこしている「全身の治るシステムの歪み(真実)」を見つけ、それに対して治療します。現実(現象)は「症状、病気」、 真実は「体の治るシステム」幹や茎や葉などに生じる病は、勿論、現代の高度医療は不可欠です。しかし、目には見えない土の中にも目を向けることは大事です。
※ 全般性不安障害(GAD)の原因を解説
・遺伝的要因があります。家族に全般不安症(GAD)を持つ人がいると、自分も発症する可能性が高まります。
・脳内の化学物質のバランス(特に、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質)が影響することもあります。
・自己要求(完璧主義者)や心配性が厳しすぎることがあります。
・ストレスも重要な要因で、学業や社会的なプレッシャー、人間関係の問題などがGADの引き金になることがあります。
・過去のトラウマや大きな生活変化もGADを引き起こすことがあります。
・睡眠不足や健康状態の悪化、生活習慣の乱れも全般性不安障害(GAD)の原因となり得ます。
※ これらの要因が組み合わさることで、GADが発症しやすくなると言われています。
※ 全般性不安障害(GAD)を放置する危険性
・心配や不安がずっと続くため、集中力が低下し、勉強や友達との関係に支障をきたすことがあります。
・仕事や学業の成績にも悪影響が及ぶことがあります。
・慢性的なストレスから、頭痛や胃の不調、体の疲労感などが現れることがあります。
・外に出るのが怖くなったり、新しいことに挑戦する勇気がなくなることもあります。
・不安が悪化すると、うつ病やパニック障害など他の精神的な健康問題を引き起こすリスクが高まります
・社会的な影響としては、人間関係や社会活動に参加することが難しくなることもあります。
・孤立感が増すことがあります。
※ 全般性不安障害(GAD)の治療は早めの対応が肝心です。
※ 全般性不安障害(GAD)が治らないケースは多岐に及びます。
その一例として以下の様な事があげられます。
治療の遅れ:早期に適切な治療を受けないと、GADの症状が慢性化しやすくなります。
治療の中断:薬物療法やカウンセリングを途中でやめてしまうと、症状が再発することがあります。
ストレスの継続:持続的なストレスやトラウマがあると、全般不安症治療が難しくなることがあります。
薬物やアルコールへの依存:不安を和らげるために物質に頼るようになると、根本的な治療が難しくなります。
他の精神疾患の併発:うつ病やパニック障害など、他の精神疾患が併発している場合、治療が複雑になります
* 病気の中には、原因としての「病根」は、
①患者さんが訴える症状を、「全身の治るシステム」の観点から、細かく問診をして見つけます。
②患者さんの生活環境の中にある場合も多々あります。患者さんと話し合って見つけていきましょう。
* 全身の治るシステムの歪み・・・真実
当院では、治療をする私が、問診や触診等の診察している時に、「全身の治るシステム」の「構造・機能」を頭に描きながら診察を行い、病気や症状に関係していると考えられる「全身の治るシステムの機能異常」を考え、それに対して治療を行います。
* 全身の治るシステムとは、具体的には、何?
栄養、意識、感情、心、脳神経系(自律神経系も含む)、脊髄神経系、免疫系、ホルモン系、
全身を流れる気(気虚、気鬱)、血液循環(特に静脈血の鬱滞「お血」)、水滞、全身の寒熱のバランス、
全身の筋肉(硬結、張り)、脊柱管カーブ、常在菌(腸内フローラをはじめ、粘膜や皮膚に棲息)、
細かい分子の水、細胞膜にあるアクアポリン、まだまだ未知の因子
※ 加藤 明理 院長の著書、メディア掲載の一部
【 名医シリーズ 】明日の医療を支える信頼のドクター
【 医療革命 】神経調節療法で全身的治療へ
加藤 明理 院長Dr. Akari Katou
・東北大学医学部 卒業・仙台日赤病院 小児科・西ドイツ ボン大学へ国費留学 ボン大学より医学博士号取得・厚生省に4年勤務 (国立循環器病センター・企画室長など)・東京女子医科大学で、衛生公衆衛生学教室講師「健康科学」を研究・病気の原因としての「環境と病気」、「体の全身の治るシステムとその歪み」の研究・同大学より医学博士号取得-東洋医学 非常勤講師・環境省に6年勤務 (公害健康被害補償不服審査会)・いくつか病院・医院の一般内科で勤務・「井穴頭部刺絡療法による脳脊髄神経調整療法」の治療を行い、他に漢方薬治療や良導絡療法などの全身的な治療も行っている。