神経内科

他院で治らなかった患者様の病気や症状を改善してきました

神経内科

脳神経内科

* あかり医院の神経症状の考え方の基本

・脳の神経細胞による興奮や抑制による様々な症状は、それの大元としての「睡眠・意識・感情・心・不安・緊張・脳内の気エネルギーや熱・血液循環の異常」、さらに、それの元として、「性格(神経質、完璧主義、心配性、気にするなど)」があると考え、それを問診や良導絡測定で見つけて、それに対して気づく事、そして治療(漢方薬・刺絡療法・良導絡等)を行います。

・神経細胞に直接作用する薬剤(抗精神病薬、抗うつ剤)は極力処方しません。

① 神経疾患はあちこちの医療機関で治らずに困っている方が多いです

② 当院で良い治療効果をあげた疾患
大病院でなかなか治らなかった三叉神経痛、顔面神経マヒ、顔面けいれん、頭痛や頭重感、集中力低下、しびれ感、自律神経失調症、ディスキネジア等に対して、良い治療効果をあげています。

③ 神経細胞の働きは「意識や感情」から大きく影響を受けます。
・「脳の神経」は、脳幹部以外の神経細胞は、それの大元は「意識や感情」、そして、「睡眠」です。ですから、患者さんが多彩な神経症状を呈する場合、神経細胞の興奮・抑制作用を惹き起こす大元は、発病・発症する以前の、意識や感情面での問題がかなり大きいですから、それを問診で伺い、無意識(悪夢の有無)や感情(イライラ、怒り、心配性や気にする等)に対しては漢方薬を処方します。

・さらに、昔の名医が行った重要な治療法に「移精変気(いせいへんき)」がありますが、それ程、神経機能は精神・意識に作用されるということですから、意識についても患者さんと一緒に考えます。

脳神経内科

* 移精変気:精神を移して気を変ず

① 東洋医学的観点(特に、気エネルギー)からみた神経機能
・神経細胞は興奮すると活動電位を発生して、それが脳内で気エネルギーとなります。脳の中を多くの経絡が流注していますが、神経や感情や意識を使いすぎると、流注する気エネルギーの異常(例:脳内での気エネルギーの鬱滞、気が熱を帯びる)をおこし、その気エネルギーの異常が神経細胞の機能異常をおこして、多彩な神経症状をおこすと類推しています。
・その気エネルギーの異常やうつ熱を正常にするには漢方薬や井穴頭部刺絡療法、良導絡療法も取り入れて治療を行います。
・神経細胞は気エネルギーにより機能異常をおこしやすい事は、これまでの私の臨床経験から実証されています。
・昔から言われているように、「頭寒足熱」「上虚下実」が健康の基本です。
(上虚下実:気エネルギーは頭や胸に少なく、下腹部や足に多い状態)

② うつ状態に対して、上記①「脳と気エネルギー」の観点から治療して、かなりの効果をあげています。
うつ状態には、東洋医学的な経絡の観点から、適切なツボに通電療法(良導絡治療)や刺絡療法を行ったり、脳内の気エネルギーの流注を改善する漢方薬を処方します。

③ 脳の神経と首との関係
脳の血管は必ず首を流れます。首には様々な筋肉が付着していて、頻度の高い首こりや肩こりは、これらの脳(目や耳へも)への血液循環の妨げとなりますので、首こりや肩こりは馬鹿にならない症状ですので、首も触診して、首・肩こりの治療も同時に行います。

④「脳や脊髄神経系の症状」を全体として診察・治療
・脳の神経の一部である「眼の領域」「耳の領域」「舌の領域」「鼻の領域」もすべて神経はつながっていますし、血液循環の面からも、ワンセットで考えて、それらの神経症状も診察・治療します(例:目の奥の痛み、閃輝暗点、耳鳴り、めまい、耳閉感、嗅覚低下等)。勿論、眼科医、耳鼻科医にしかできない病気は当院ではできません。

どのような症状や病気でも、長く続いて、確たる治療法が見つからないと、患者さんは不安になります。この不安な感情は神経の働きを全般的に低下させます。
当院では、そのような患者さんには、不安神経症に効く漢方薬は必ず処方します。

* 患者様からのご意見の一例

※* 神経内科系疾患の患者様の喜ばれている例

* 院長紹介

※ 加藤 明理 院長の著書、メディア掲載の一部

信頼の主治医 明日の医療を支える信頼のドクター 2022年版

【 名医シリーズ 】
明日の医療を支える信頼のドクター

本:医療革命:加藤明理:幡 明理

【 医療革命 】
神経調節療法で全身的治療へ

加藤 明理(あかり)院長先生

加藤 明理 院長
Dr. Akari Katou

・東北大学医学部 卒業
・仙台日赤病院 小児科
・西ドイツ ボン大学へ国費留学 ボン大学より医学博士号取得
・厚生省に4年勤務 (国立循環器病センター・企画室長など)
・東京女子医科大学で、衛生公衆衛生学教室講師「健康科学」を研究
・病気の原因としての「環境と病気」、「体の全身の治るシステムとその歪み」の研究
・同大学より医学博士号取得-東洋医学 非常勤講師
・環境省に6年勤務 (公害健康被害補償不服審査会)
・いくつか病院・医院の一般内科で勤務
・「井穴頭部刺絡療法による脳脊髄神経調整療法」の治療を行い、他に漢方薬治療や良導絡療法などの全身的な治療も行っている。