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不妊治療を通じた希望の物語

不妊治療は多くの夫婦にとって大きな挑戦です。ここでは、体外受精を通じて妊娠に至った二人の女性の症例についてご紹介します。

症例1: 40歳 女性

治療の旅の始まり

この患者様は平成24年から不妊治療を開始しましたが、E2やP4といった女性ホルモンの値が低く、治療は困難を極めていました。体外受精にも挑戦しましたが、女性ホルモン値がギリギリの正常値であり、残念ながら初回は成功しませんでした。この過程で24万円の費用がかかり、また生理痛と過少出血にも悩まされていました。他院で漢方薬を試しましたが、ホルモン値に変化はありませんでした。

当院での新たな希望

平成25年4月、当院を受診された後、漢方薬2剤とビタミン剤を処方しました。治療を開始して2~3週目頃から、基礎体温に改善が見られ、高温期が安定し始めました。3週目には婦人科を受診し、E2とP4が正常値に回復していることが確認され、体外受精に再挑戦しました。今回は成功し、妊娠が確認され、出産予定日は翌年1月となりました。

症例2: 41歳 女性

不妊治療の難航

41歳のこの患者様も不妊治療を始めてから3か月が経過していましたが、P4の値が基準値を大きく下回るなど、困難に直面していました。

当院での治療とその成果

平成25年5月に当院を受診された後、漢方薬3剤とビタミン剤を処方しました。当院受診からわずか5日後には、不妊治療の病院でP4が基準値に達しており、体外受精を行うことができました。この体外受精も成功し、妊娠が確認され、出産予定日は翌年2月となりました。

これらの症例から、不妊治療の道のりは決して容易ではないものの、適切なサポートと治療を受けることで、多くのカップルにとって希望が見えてくることを示しています。当院では、一人ひとりの患者様に合わせた治療計画を立て、妊娠への夢を実現するための全力を尽くしています。

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