交通事故は一瞬にして起こりますが、その影響は時に長年にわたって私たちの身体と心に残り続けることがあります。ここでは、10年以上にわたり交通事故後の神経的な症状に苦しんできたある患者様の治療経過をご紹介します。この物語は、どんなに時間が経っても、適切な治療を受けることで改善の可能性があることを示しています。
治療前の長年の苦悩
この患者様は、20年前から後頭部にチカチカする症状を経験し、10年前からは頭皮全体にミミズが這っているようなしびれや、頭皮がジリジリして固まっている感覚に悩まされていました。常に頭が疲れており、集中力の低下や忘れっぽさ、顔の筋肉の固さや不自然な笑顔、眉毛の引っ張られる感じなど、日常生活に大きな影響を及ぼしていました。また、睡眠の質も低下し、目や口の乾燥、性格の変化や怒りっぽさなど、精神的な不調も現れていました。
長い間の治療の試み
10年間にわたり、30か所以上の病院を受診しましたが、脳のMRI検査では異常が見つからず、頚椎の問題のみが指摘されました。ある神経内科では、症状を話した際に医師に笑われるなど、理解を得られず、精神科の受診や入院に至るまでの経験もされました。
あかり医院での治療と顕著な改善
ネットで見つけた「あかり医院」に、倉敷から東京までの長い距離を移動して受診されました。あかり先生は40分かけて丁寧に問診し、31年前と23年前の交通事故によるむちうちの影響が大きいと診断されました。頚椎周りの丁寧な診察の後、たった一回の治療で症状の3~5割が軽減し、特にイライラ感が大きく改善されました。この急速な改善により、よく眠れるようになり、読むことができなかった新聞が読めるようになるなど、日常生活の質が大きく向上しました。
4回の治療での大幅な回復
4日間で行われた4回の治療後、頭のてっぺんのしびれはまだ残っているものの、その他の症状はほとんど消失しました。『あかり先生はどんな質問にもわかりやすく的確に回答してくださり、東京まで治療に来て大変良かった』とご連絡いただきました。
適切な治療を受けることで、長年の苦悩から解放される可能性があります。他の病院で治らなかった長年の症状にお悩みの方は、お気軽ご相談ください。
コメント